タイムリーに。

2005年8月16日
地震のとき、真っ裸だったLILYです。
みなさんこんばんわ。
生きてます。無事です。
川崎で震度6弱だってね。
私の住んでるとこはきっと5くらいだと思うけど。

地震のとき。
実家に帰るつもりでいたけど、思いのほか寝過ごしてしまい、あわててシャワーを浴びてたとこでした。
洗うとこ洗って、もう出ようかなぁと思った瞬間に揺れだしたのです。
はじめは「あ、また地震ですか」程度に思ってたけど、どんどん揺れが大きくなってきて「これはやばいぞ」と思いはじめ。

地震多発地域・宮城に住んで25年弱。
地震のときにしなくちゃいけないことはもう頭にはいってるし、意外と冷静。
うち、築年数がだいぶ経ってるからオフロの浴槽の横に釜がついてる“バランス釜”タイプのオフロなんです。
そこでオフロのガスしめたりとかするから、とりあえずガスの元栓しめて、オフロのドア開けて。
裸なので玄関のドアを開けることはさすがにできず、最悪のときは窓から飛び降りればいいやって、開き直る。
オフロで揺れがおさまるのを待つ。
3年前のときより体感震度は大きかったような気がする。

おさまったので、オフロからでてみると部屋はけっこうひどいことに。CD・MDは散乱、キッチンのシンク上の棚の戸が開いて、中身が飛び出してたり、テレビの上に置いてあるC3POとかダダ星人とかみんな飛んでいってました。
もともと部屋が汚かったので、そんなに気にはならなかったけど。

デンワ・メールがつながらないだろうから、とりあえず情報収集だなぁって、テレビつけたら自分の生まれた町がライブで全国放送で流れてて、被害ないことを確認。
少し経ってから、母上にメール。おとーとにもメールしたら、広瀬川でBBQをしてたらしく「震度いくつだったの?」なんてのんきな返信。

電車の復旧のめどが立たないので、実家行きは断念。
バイト先に様子を見に行く。
「ダイジョウブだったよぉ」ってみんなのんきに働いてた。
てっきり棚とかめちゃめちゃになって、片付けに追われてるかと思ったのに。お手伝いしようかと思ったのに。
あんなに揺れたのに、街はふつーにいつもどおりなのが不思議だった。たまに自衛隊の車を見かけるのと、よくヘリが飛ぶのが見えるくらいで。温度差みたいなのが、なんかおかしかった。

しかし、スポパークのプールはすごかった。
うちのサルチームのひとがかなりのイキオイでスポパークに行ってるから、もしかしたら・・・って心配になったけど、ダイジョウブだとの情報が。
仕事で青森にいらしたそうで。よかったよぉ。

こういうとき、一人暮らしってイヤだなぁって思う。
夜、ひとりで寝てるときに地震がきたらほんとイヤだ。
できることなら地震はまわりに誰かがいる状態で迎えたい。

地震が来ないのがイチバンだけど。

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