おぼーん。

満喫してますよん。
合コンしたり、大学のときのいつもの友達と朝まで飲んだり、映画観にいったり。

そうそう、合コン。
みんな私より年上なんだから、もっと周りの空気を読めよ。
特に女子！！
て、言うのもおねいさんの連れてきたお友達2人が、ひとりの殿方の横からぴったりくっついて離れないのさ。
1次会も2次会も。
まぁ、合コンて目当ての男子を見つけてなんとかしてやろーっていうのが目的って言えば目的だから仕方ないとは思うけど。
なんか必死だなぁ・・・って思ってはっきりいってひきました。

2次会は同じチームのおにいさんが前にお手伝いしてたお店で。
オーナーがまだおうちにいるらしく、おにいさんが店を開けて開店準備。
前の日の洗ってないグラスとかの片付けからはじめてたんだけど、前述のお友達が「飲み物自分でつくりたーい」とか言って、おにいさんが洗い物してる横でごちゃごちゃやりだして。
「今かたづけてるから後にして」っておにいさん、半ギレ。
その横で、また別なお友達が「あたしビールのみたい」ってさわぐ。
「ビールはガス開けたりしないといけないからちょっと待って」って、またおにいさん半ギレ。
『おにいさんごめんなさい』って心の中で思いつつ、いたたまれなくなり、買出しを理由に店を出る。
天然気取ってわがまま放題なのか、素でアレあのか。
もっとカチンとくることはあったんだけど、キリがないので言わないでおきます。
どっちにしろ、あーゆー女はキライだ。

2次会も終わり、店を出てビルの前にみんな集合するかしないかのうちに、私を除いた女子全員「方向一緒だから」ってさっさと帰る。男子+私、呆然。
そのときに、がっちりつかまえられてた殿方と初めてまともに言葉を交わす。

「一緒に帰ってったけどみんなどこ住んでんの？」
「え、だってさっきまで散々話してたじゃないですか。聞いてないんですか？」
「うん。」
「東口方面ですよ、みんな。」
「じゃ、オレ一緒の方向なんだ。」
「一緒に帰ればよかったのに。」
「別にいいや。」

連絡先も聞いてないとのこと。
えー。
あんなに楽しそうにしてたじゃない。
そんなもんか。
そんな男子チームの愚痴など聞きつつ、解散。
私って、結局そんなポジション。

そのあと、おにいさんと私は一緒に途中まで歩いて。
おにいさんは最後まで気をつかってくれました。
おにいさんこそ、いい男だと思うのに。
みんな見る目がないなぁ。