おもひで。
2004年10月22日今日のゴチになりますのお店、以前つきあっていた彼氏と行ったお店だった。
彼が大学時代にお世話になった方に会いに東京にいくとき、私も一緒についていったのだ。
彼はおとなで、私をそういうお店によく連れていってくれた。
慣れない私はいつも挙動不審で、正直食べた気がしなかった。雰囲気にのまれてしまい、疲れる。
「居酒屋でビール片手に刺身とか食べてるほうがよっぽど楽しそうだ」って、そんな私を見て彼はいつも言っていた。
「けどね、これから社会に出たらいろんなひととお付き合いがあるんだ。そういうときに、ふさわしいふるまいができるかできないかで、相手に対する印象もかわってくるんだよ。」って言って、あまり乗り気じゃない私をなんとか説得して連れて行く。
言葉遣いもよく注意された。「女の子なんだから、“食う”とか言わないの。」とか「“うまい”じゃなくて“おいしい”でしょ。」とか。
いちいちうるさいなぁってそのときは思ったけど、今考えれば、“親心”のようなものだったんだろうな。
おかげで言葉はきれいになった。これでも以前よりは女らしくなった。女とはどうあるべきかをよく考えるようになった。
彼にはほんとに感謝している。
彼にふさわしい女になったとき、ひとりの友人としてまた会いにいこうと思っている。別れるときにそう約束した。「楽しみにしてるよ」って、笑顔で言ってくれた。
いい女になるべく、毎日がんばってるよ。
私が会いにいったとき、しょぼい男になってたら承知しないから。
彼が大学時代にお世話になった方に会いに東京にいくとき、私も一緒についていったのだ。
彼はおとなで、私をそういうお店によく連れていってくれた。
慣れない私はいつも挙動不審で、正直食べた気がしなかった。雰囲気にのまれてしまい、疲れる。
「居酒屋でビール片手に刺身とか食べてるほうがよっぽど楽しそうだ」って、そんな私を見て彼はいつも言っていた。
「けどね、これから社会に出たらいろんなひととお付き合いがあるんだ。そういうときに、ふさわしいふるまいができるかできないかで、相手に対する印象もかわってくるんだよ。」って言って、あまり乗り気じゃない私をなんとか説得して連れて行く。
言葉遣いもよく注意された。「女の子なんだから、“食う”とか言わないの。」とか「“うまい”じゃなくて“おいしい”でしょ。」とか。
いちいちうるさいなぁってそのときは思ったけど、今考えれば、“親心”のようなものだったんだろうな。
おかげで言葉はきれいになった。これでも以前よりは女らしくなった。女とはどうあるべきかをよく考えるようになった。
彼にはほんとに感謝している。
彼にふさわしい女になったとき、ひとりの友人としてまた会いにいこうと思っている。別れるときにそう約束した。「楽しみにしてるよ」って、笑顔で言ってくれた。
いい女になるべく、毎日がんばってるよ。
私が会いにいったとき、しょぼい男になってたら承知しないから。
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