ようこそ、堀江社長。

例えばだれかをすきになったり、だれかにすきになってもらったりしたとき、相手あってのこの状態だけど、相手がどんなひとなのかよりも、まず自分はどうなんだ？って考えてしまう。
このひとをすきな自分、このひとにすきになってもらった自分。

毎日のように会ったりとか、会えない日は1日何通もメールくれたりとか、デンワしたりとかそういうのはもういい。
つきあったひとから、なにかを吸い取ろうとか盗もうとか。
なにかを与えてもらおうとかも思わない。
ふたりで新しいことに挑戦したいって気持ちはある。
けど、それ以上に重視する部分は、今までふたりが別々にいたときに見てきたものや聞いてきた音や通ってきた道、つまりは経験してきたことを、改めてふたり一緒の状態でしたときに、なにかしら新しい発見や感動を見つけられるかどうかっていうこと。
そういうひとと私は一緒にいたいのです。
もちろん、相手も私と同じように感じてほしいと思う。
お互いがお互いにとって、なにかのきっかけになるってゆーか。
あくまでもきっかけ。刺激じゃなくてね。
だから、私はこのひとにとって、自分が考えているような関係になれる人材であるか、つまりこのひとのきっかけになれるかどうかってことを考えてしまうのです。