高速の旅は一瞬のスパーク。(その2)

2005年11月5日

病院を出てから「さて、これから私は何をするべきか」と考えた。
とりあえず、ケガは打撲で済んだので入院の必要はない。
左の太ももが痛くて少し歩くのが大変なくらい。

相手の方と話合うにしても、私ひとりでは心細いなぁって思って、
・私より大人のひと
・車持ち(現場に移動するために足が必要だった)
・平日の、この時間帯につかまりそうなひと
・冷静に対処してくれそうなひと
を条件に頭の中で考えて、いつも私のことをかわいがってくれてるOさんにデンワした。
「たった今救急車で病院運ばれて、その帰りなんですけど・・・」って言ったら「はぁ？」って、気の抜けた返事が返ってきた。
ちょうど街中の取引先に行ってて、今その帰りだからそこで待ってろって言われて。

Oさんに拾われて、車の中で私を飛ばした相手の方にデンワして、現場まで戻ってもらうように伝言。
私たちも現場に戻って、いろいろ今後のことについてOさんも交えて話して、とりあえず解散。
原付をおかせてもらってるお店にも「無事でした」と挨拶に。
あとで取りにくるのでもう少し置かせてくださいとついでにお願い。快く引き受けてもらう。ありがたいねぇ。

改めて原付をみたら、ハンドルが邪魔してメットインがほとんど開かない。なんかアメリカンみたくなってた。私は飛んだからよかったけど、原付にしがみついてたら、はさまれてもっと大変なことになってたと思うとゾっとする。
あんなに遠くに飛ばされたのに、服は全く破れてなくて、右の手の甲をすこしすりむいたくらいで血は一滴もでてない。
ソレはソレである意味ゾっとするけど。
左の太ももは見事に内出血して紫色。しかも腫れてる。左の頬も気持ち腫れてるくらい。変色はしなかった。

私は悪運が強いのか。

日曜日に出る予定だったフットサルの大会に出れないのと、だいすきなジョルノくんが廃車になってしまうのが何よりもかなしい。